ワルツ、そしてインフルエンザ

先日、ワルツのレッスンをしている時の話です。Oちゃんは譜読みはできているけれど、曲にそれらしい雰囲気がでないのです。どうやらもう少し踏み込んで情景を思い浮かべる必要がありそうです。

 

大きい先生は、「これは何人で踊ってると思う?2人?10人?もっと大勢かな?」と問いかけていました。

何人で踊っているかを想像できると、どんな空間が舞台なのかがはっきりしてきます。また、どんなお洋服を着ているのかを考えてみたり、物語が具体化することで音楽に命が吹き込まれます。本をよく読む子はこういう時に得をします。なぜなら想像力が豊かだからです。

 

さて、同じ時期に小さい先生は、◯◯年ぶりのインフルエンザになりました。生徒がかかってもこれまでずっと移らなかったのに、今年はそうはいきませんでした。ただの鼻風邪だと信じて疑わなかったので、病院で「インフルエンザです」と言われて一番驚いたのが本人でした。「コンコンコンコンクシャン!」なんて、嬉しそうに歌っていたのが悪かったのか...?!