「音を読み間違える」
「暗譜ができない」
「リズムがあやふや」
これらの悩みは、テクニックとはまた別の話で、どのように楽譜を理解するかという問題になります。
こうした音楽の読み書き訓練を「ソルフェージュ」とよびます。
ソルフェージュ力なしにピアノの上達はあり得ないので、私たちの教室ではしっかり時間をとってレッスンをしています。
嬉しいことに、若い頃に身につけたソルフェージュ力は、大人になっても残ります。もちろん100%ではありませんが、例えば「サックスを始めてみようか?」などと思い立っても、譜読みに時間をとられることなく、すぐに音楽的な訓練に入ることが出来ます。
音楽をやる上でソルフェージュ力があることは、非常に大きなアドバンテージ。皆さんの音楽的可能性を何倍にも拡げてくれるでしょう!